結論
以下、確定申告にて必要となる決算報告書(決算書)を作成する上で、必要最低限の機能にて構成した表です。
勝手にコピーして使っていただいて問題ありませんが、それにより生じた内容について一切その責任を負いません。あらかじめご了承ください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1AkRmJz8hTWGVuiu6cT3-DGWdyfCwxiKaG95e4QWWg6s/edit?usp=sharing
↑のリンクをクリックすると、Googleスプレッドシートにて以下の表が表示されます。
(パソコンの場合)左上の「ファイル」「ダウンロード」「Microsoft Excel(.xlsx)」にてダウンロード可能です。
(スマホアプリの場合)右上の三点リーダーをクリックすると、「共有とエクスポート」が表示されますので、ご都合に合わせたコピー方法をご選択ください。
定期的に更新しますので、様式変更が生じます。ご了承ください。
前提
個人事業主における青色申告の条件である複式簿記への対応を想定しています。
(以下、わからない場合は読み飛ばしてください)
事業主借は資産の部、事業主貸は資本の部に組み込んでいます。法人の場合は事業主借と事業主貸の行を削除、元入金を資本金に置き換えていただくと対応できます。
消費税の課税事業者の場合、消費税の計算に対応できておりません(簡易課税の場合はその限りではありません)。
操作
シート「元帳」に、領収書や請求書の内容を転記してください。
数式で、シート「試算表」に数値が反映されます。
作成の経緯
会計ソフトは様々なものがあります。
有名どころですと、以下のソフトです。
色々な会計ソフトを触りましたが、基本的な機能はどれも同じ印象です。異なるのは、見た目や操作感などです。ようは相性です。
無料期間が設定されているものをいくつか試してみて、自分に合うものを選ぶと良いでしょう。
上記ファイルで作成した「元帳」については、有料ソフトの機能のインポートを活用することで、重複作業は発生しません。
会計ソフトのメリット
・連携による自動連携
インターネットバンキングやクレジットカードの明細情報を会計ソフトに取り込むことで、経理処理の効率化を図ることができます。しかしながら、年間での明細が100件以下であれば手動での対応でも良いと思います。
・確定申告書類の自動作成
会計ソフトを使用しないのであれば、国税庁のWebサイトから確定申告書類を作成します。国税庁のWebサイトもだいぶ使いやすくなっている印象はありますが、有料であることから会計ソフトのほうが操作性は高いと感じます。
価格比較
ソフト | 年額 | プラン |
---|---|---|
freee | 11,760円 | スターター |
マネーフォワード | 8,000円 | パーソナルミニ |
弥生会計 | 8,000円 | セルフ |
※全て税抜金額
freeeは、30日間無料のお試しが可能です。
マネーフォワードは、1ヶ月間無料のお試しが可能です。1ヶ月は短いですね。
弥生会計は、1年間無料でのお試しが可能です。とりあえず登録しても良いかもしれません。登録した場合、無駄に更新されないように気をつけましょう。
記帳代行
上記ファイルの元帳に情報を埋めておくだけで、記帳代行するときにとてもスムーズに依頼することができます。
上記で紹介した会計ソフトはもちろんのこと、ほとんどの会計ソフトにはインポート機能があります。インポートはExcelファイルのデータを会計ソフトに取り込むことができます。
まとめ
法人個人を問わず、経理業務は永久に発生します。
慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば必要最低限の機能だけで対応できます。
ランニングコストの支出を抑えて、本業に注力していただければと思います。
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